【みのわ・参宮】澤佐酒造
寛政五年(1793年)から酒造りを創業し米を大切にする心を今も家訓とし受け継いでおられる澤佐酒造様。約200年の歴史ある蔵元です。
元々は庄屋さんで、名張川に水車小屋を建てて、なたね油や茶なども生産されていたそうです。
香落渓から滲み出た地下水と良質の酒米のみを使い一つ一つの工程を機会に頼らず手造りで、こだわりをもって人の手と生き物(米・麹菌・酵母)の対話を第一に考え酒造りをしておられます。
澤佐酒造様の貴重な酒蔵の様子です!
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「手間をかける。それが凝縮されたものが酒」澤佐酒造さんのお酒はまさにそんなお酒。
ていねいに醸した酒は舌に触れたとき感動を与えるといわれています!
澤佐酒造の参宮は、創業以来、「香落渓」「糸川」「澤錦」などの銘柄で販売しておりましたが、昭和の初期、現在の近鉄大阪線(参宮急行)の車内で販売していたことから命名され、現在に至っています。
酒造りにおいて心がけていることを尋ねると、「手間を惜しまず仕込む。」と断言いただきました。
そんな澤佐酒造がつくる参宮大吟醸は、全国新酒鑑評会にて7年連続で金賞を受賞。それだけの偉業をなしえたのは、全国でも10社程度しか無いそうで、澤佐酒造の名前は全国的に認知されています。
オススメのお酒をお聞きしたところ、冷で飲めるお酒では、参宮旅街道。冷でも燗でも飲める酒では、純米酒。どちらも、安価でありながら味わいがしっかりしていて、食事しながらでも楽しめるお酒です。
古くより京都・大阪から伊勢神宮へのお伊勢参り街道であった名張の地酒として地域のの皆さまに愛されている伊賀の酒。
目が届くところにしかお酒を卸さないという、商品に対する自負があるからこそのこだわりを持っておられます。ぜひ皆さんも、そのこだわりを味わってみてくださいね。
澤佐酒造合名会社
三重県名張市夏見944番地
TEL 0595-63-0430
FAX 0595-63-2026